遅い夏休みを頂き、イタリア・ドイツに行ってきました。写真はナゴヤドームです。ウソですけど。
一人旅なので余り写真がありません。何を書きましょうか。
まずローマに行きました。
有名なスペイン広場です。真っすぐブランドショップが連なる道なのですが、ユーロが高いのでショッピングする気になりません。私が学生時代は東京こそ世界一物価が高く、海外行ったらショッピングなんてよく聞いたものですが、時代は変わりましたか。2000年には1ユーロ100円程度でしたが今160円ちょっとですもの。その割りに日本で外国車の値段が上がってないのは偉いですな。
ローマと言えば 塩野七生さんの ローマ関連の膨大な本を読まなきゃと思いながら 何年もずっと読まずじまい。帳尻を合わせようと飛行機の中で、一冊で一発で解りそうな「痛快!ローマ学」という塩野さんの、全部をまとめたような本を読み始めました。安易な道はローマに通ず。
読むほどに、なるほどそうか!結局 人間の社会で起こる問題なんて時空を超えても そう変わらず、2000年以上も前に こんな建物の数々ぶったてて高度な市民生活を送り1000年も栄華を極めたローマの問題や政治変遷を学べば、現代の諸問題解決への大きなヒントになるな!!などと天下国家を独り論じながら、ホテルに帰るとTVで「アルプスの少女・ハイジ」を見ていました。
ハイジはヨーロッパでも大人気なんですね。さすが あの時代にアルプスロケまで敢行して作った名作アニメだけありますね 完成度が高い!地元の人は日本製のアニメだって分かってるのか?おい?だって外国製の富士山物語なんてアニメがあったとしても日本人に通用する完成度は全く期待できないでしょうから。まさに日本のアニメは時空を超えた普遍性を有するローマ文明と同質の文化なり!などと、ヨーロッパの文化に萎縮しそうになる己の大和魂を慰撫する私。イタリア語吹き替えで見るハイジは、原作よりセリフが多い気がしました。特に おじいさん しゃべり過ぎだし声高いし陽気すぎるんだものぉ もっと 哀愁漂う抑えた感じじゃなきゃぁ~これも国民性に合わせてるのかなぁ。
いちばん素敵だったのはカトリックの総本山バチカンですね。特にバチカン博物館。システィーナ礼拝堂・ミケランジェロの最後の審判へと歩んでいくうちに 筆舌に尽くしがたい感慨が。
筆舌を尽くすのがアナの仕事ですよ。
このように実にジャーナリスティックな視点でローマを周り、気分はグレゴリーペッックだったのですが、当然のようにオードリヘップバーンは現れないのでした。
次回は「ファッションの街ミラノで回転寿司を食ってみた」
お楽しみに。