今回ご紹介する映画は
今日5月24日から公開になった
なんとも切な懐かしい観心地の映画。
初夏の避暑地で山登りの途中に
おいしい沸き水をのんだような
ホッと 落ち着く気持ちになれるお薦めシネマ。
舞台は昭和初期、とある山間の温泉場。
盲目の按摩『徳市』と
謎の美女フロム東京『美千穂』の淡い恋を中心に
柔らか〜いテンポで描かれる人情味あふれる物語。
『あ、(曾)お爺(お婆)ちゃんが若い頃は
きっとこんなやり取りしてんだろうなー』
的なアーリー昭和感にじみだす人々の交流が、
やさしい色合いの美しい映像で
あなたの気持ちをほぐしてくれる作品です。
実はこの作品1938年に発表された映画
『按摩と女』をオリジナルに忠実に
現代の映像&音響技術で再現した
映画のカヴァー・ヴァージョン。
過去の作品のリメイクというのは多々あれど
過去の作品をカヴァーするというのは殆どありません。
*カヴァー=元の作品に忠実な表現
*リメイク=元の作品を今風に作り替える
ここではそんな風に解釈してください。
前作『茶の味』でシュール且つ心温まるオリジナル脚本を
スローテンポな美しさと独創的な展開で表現して
世間をあっと言わせた石井克人監督ならではの着想。
世界に誇るべき石井スタイルのウルトラ日本的な映像表現が
今回の作品ではヴァージョンアップして堪能できちゃいます。
(写真左から石井監督,のり&マイコさんGET REALLY FUNKY!!)
先日、その石井監督と 本作のヒロイン『美千穂』役で
スクリーンデビューを飾ったマイコさんにお話を伺ってきました!
僕が個人的にこの作品でいちばん引き込まれたのがマイコさんの演技。
「え、ほんとにこれがデビューなんですか???」
と疑いたくなるほど堂々と『昭和初期の良い女っぷり』込みで好演。
また彼女の声がもともと柔らかい響きの癒し系周波数なだけに、
昭和レトロな台詞の言い回しとビックリするほどマッチング!
エニウェイ、このインタビューの模様は今夜26時25分から
CBCテレビでオンエアされるIMPACTをごらんください!