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2009年12月18日

職場日記 制作技術部編

生放送。

いまや 当たり前 の技術ですが、

それが可能なのは、

中継現場 で、あるいは、 スタジオで、

回線を構築して、画音を送信するスタッフがいるからこそ!

果てしなく奥深い世界・・・です。

このヒトも、ある時は カメラマン!

また、ある時は ハンダ職人!プログラマー!

・・・あ、パッキングも上手! ペロッ

とにかく、 いろんな顔 を持ってます!

制作技術部  大岩 聡

2008年入社 制作技術部に配属。  TV

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                                                               From    大岩 聡

 

 

駅伝中継の一幕です。

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            干してます。

  タオルと一緒に干されているのはカメラのカッパです。 
 

 

前日に雨の中リハーサルを行ったため濡れた

各種カッパや放送機器を乾燥中です。

万全の雨対策を行ってリハーサルに臨みましたが

放送機器は雨や湿気に弱い物も多いため

雨天に使用した後は必ず乾燥させます。

今回は6台のカメラを始め

全ての機器が問題なく動いたので一安心です。

制作技術部に来て暑いところや寒いところ、

高いところや狭いところなど様々な所で仕事をしましたが、

雨の中で行う中継が一番大変で心配です。

 

 

ooiwa.JPG
 

この全日本実業団対抗女子駅伝大会は

制作著作TBSテレビですが、CBCは制作協力で参加しています。

この駅伝では大垣市総合体育館前の第四中継所が

CBCの担当です。

他の中継所はTBS・MBS・SBSが担当しています。

 

 

 

テレビ中継の現場では制作技術部の関わる場面が多くあります。

強引に3つに分けてみます。


 

① 伝送経路の確保

② カメラ・マイクなどのセッティングと運用

③   映像・音声を送出する中継車の運用

 

 

 

① 中継現場に到着してまず行うのが伝送経路の確保です。

現在、主な伝送方法はSNGとFPUの2通りの方法があります。

どちらも映像や音声の信号をマイクロ波にして本社や本部に送ります。

      * SNG (Satellite News Gathering)

            送信地点から衛星を介して

            マイクロ波を中継し伝送する方法。

       * FPU(Field Pickup Unit)

            送信地点から受信地点に直接マイクロ波を伝送する方法。

今回はFPUで

大垣市総合体育館から岐阜県庁にある駅伝中継本部に伝送します。

FPU送信機は高所に設置する方が確実な伝送が行えるため

体育館の2階のベランダに設置しました。

中継車から送信機まで200m程度を専用のケーブルで接続します。

 

 

 

 

 

②   伝送経路の確保と平行して、カメラやマイクを

事前の中継計画に従いセッティングしていきます。

しかし、実際の現場が想定と異なる場合は

より良い映像と音を得るため臨機応変に機材や場所を変更します。

今回は6台のカメラと8台のマイクを使用しました。

カメラは肩に担ぐタイプのカメラが4台。

そして大きなレンズのついたカメラが2台。

一台はクレーンカメラといって

高所作業用のクレーン車に設置されました。

 

 

僕はカメラを担当しています。

oo3.JPG

      本番を前にイメージトレーニングです。

生中継の現場では突然いろいろなことが起こります。

本番が終わった後に後悔することがないように

事前にできる限り多くの場面を想定します。

 

 

 

 

 

 

③  中継車では各カメラ・マイクで得た映像や

音の切り替えや調整、加工をします。

映像を演出意図に沿って切り替える人を『スイッチャ-』、

カメラや映像機器の調整、設定を行う人を『VE(ビデオエンジニア)』、

各マイクの音を演出意図に沿ってミキシングする人を

『ミキサー』といいます。

制作陣と技術陣でどういう意図で番組をつくって行くかを話し合い、

方向性を統一します。

 

 

 

それぞれの持ち場で万全の準備をした!

とみんなが思って本番を迎えます。

が、本番が終われば多数の改善すべき点がみつかります。

 

 

 

 

今回の駅伝でも反省点が多々ありました。



放送が終わると

『次回は今回の反省点を生かすぞ!』

と心に誓いつつカメラやケーブルを撤収し

機材車に積み込んで名古屋に帰ります・・・。

 

 

 

 

 

 

駅伝中継のお話ばかりになってしまいましたが、

CBC制作技術部の守備範囲はとても広いです。

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         創立記念式典は、3カメを担当。


今日は報道中継、明日はプロ野球中継、来週はドラマ

中継業務とスタジオ業務が分かれていないCBCの制作技術部は

報道・スポーツ・制作、番組づくりの全ての部署と一緒に

仕事をする機会があります。

今回のようにJNN系列での技術応援で

日本中の系列各局と一緒に仕事をする機会もあります。

また、放送の現場の仕事だけでなく放送設備の導入・保守や

中継計画の策定などデスクワークの機会も多くあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

体育会系の君!

無線オタクの君!

野球を見るのが好きな君!

ドラマ大好き人間!

スイッチを高速で押す事ができる人!

日曜プログラマー!

金属加工の達人!

鈴鹿八耐好きな人!

『ちょっとそこの植木わらって!(どかして)』って言ってみたい人!

ハンダづけのプロ!

くいしんぼう!

芸人さんのボケを最高のクォリティで収録したい人!

交渉人!

気象予報士!

Microsoft Visioでものすごく綺麗に早く図面が描ける人!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多様な人と多様な仕事をする制作技術部は

どんな人でもスタープレイヤーになれる可能性があります。

放送局はこれから激動の時代を迎えます。

今までのやり方が通用しなくなるという事は

ピンチであると同時にチャンスです。

激動の時代を戦う為には、

これまでのTV局を知らない人間の力も必要です。

メーカー志望だけどなぜかこのページを見てしまった君も、

放送局の技術職、さらにはCBC制作技術、いかがですか??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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