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2010年11月04日

リレーブログ<2>

【 いちばん大切なもてなし 】

 

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営業部 : 花田 松彦
1994年入社。
事業部、報道部、制作部、岐阜支社等を経て、現職。

ある日のこと。
友人のテレビ番組プロデューサーは、某映画配給会社のトップを、
庶民的な居酒屋に招待することにした。
周りの人間は巨大企業のトップを接待するのに
そんなところでは失礼だと意見したが、
友人はかまわず入り口に赤提灯の下がる店に連れて行った・・・。

 

 

「食事をすると快楽的な脳内物質であるβエンドルフィンが
分泌され、気分が良くなって商談がまとまりやすい」というのを
本で読んだことがある。
打合せを兼ねた食事、つまりビジネスに関する交渉を兼ねた食事は、おそらく古来、世界共通の風習だろう。
酒が入るとさらにリラックスして、理性の制御が弱くなり、
率直な言動を示すようになる。
人間性も露呈されるので、お互いを知るには好都合だ。
採用試験も会食しながらの方が、
お互いのことがよくわかって有益だろうが、
時間と金がかかって仕方がないのでやらないのだと思う。
商談における食事は、自分が相手をどのくらい重要視しているのか、
また相手からどのくらい重要視されているのかを測る機会にもなる。
やっとの思いでアポを取った大切な取引先を、
どんな御膳でもてなすか。
それはビジネスパーソンにとって、いつも頭を悩ます問題だ。
料理の質やカテゴリーは実にさまざまだから、
相手によって、また相手と自分の関係性によって
「相応」を考える必要がある。
「相応」なもてなしのために必要なのは
レストランガイドではなく、誠意だ。
高級フレンチか料亭に接待すればとりあえず場所は
間違いないかもしれない。
しかし、予約が困難でしかも高価だし、権威や美食が嫌いな人もいる。あまり親しくない相手と寿司屋のカウンターで
横並びに座るのは白けるし、鍋を囲むのは家庭的過ぎるし、
凝った料理などで相手の好みを読み間違えると取り返しがつかない。重要なのは、お店のランクや種類ではなく、
もてなす側の誠意が相手に伝わるかどうかだと思う。

 

さて前述の話の続き・・・。
配給会社の社長は、非常に喜んだらしい。
理由は、連れられた店の壁一面がその映画会社の配給する
新しい作品のポスターで埋め尽くされていたからである。
営業出身の社長は、友人の誠意を理解し、痛く感動したそうである。
もてなしや接待にマニュアルはない。
誠意を相手に伝えるための、想像力が問われているのだ。 


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     お客様とのもてなしゴルフも真剣に!

 

テレビ業界をめざす君へどの業界をめざすにしろ、自分の誠意を相手に伝えるのが面接です。テレビ業界は、いつの時代も競争が激しいので
生半可な心構えでは入れません。
受験する君たちが働く会社を選ぶように、
迎え入れる我々も君たちを選ばせていただきます。
「どうしようもなく惹かれるあなた」を表現してください。

 

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               バナナで、後輩をおもてなし・・・? 

 

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