ホップステップさわともひろ!

2012年01月15日

ポリ袋調理!!

「ポリ袋でご飯が炊ける?!?」

 

 

教えていただいたのは、碧南防災ボランティア連絡会の神谷さん。

「まずは、山菜ごはんから・・・」というのですが、

ポリ袋の中はこの状態。

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かたそうなお米とお水と、山菜の水煮。大丈夫なの?!?

 

 

 

「ポリ袋でご飯が炊ける!!!」という話しをきいて、お伺いしました碧南防災ボランティア連絡会。

 

この方法を、防災の方法のひとつとして、地域の皆さんを中心に広めていらっしゃいます。

 

教えていただいた神谷さんのお話では、「お米も炊けますし、おかずも作れますし、パスタもできます!」と。

 

※今回、末尾にレシピを掲載しますので、そちらと注意事項をしっかりご確認のうえ、実践してくださいませ。

 

 

さぁ、山菜ごはんの準備に続いては、ジャガイモとたまねぎとシーチキンとで、肉じゃがならぬ「シーチキンじゃが」!!

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そして、乾麺を使って、トマトソースパスタ!!

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全てポリ袋に入れて、三つ並べると・・・・



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本当に大丈夫?!?!?  という見た目です(;^_^A)

 

さて、大きめの鍋に投入。

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それを引き上げて、中を見ていきましょう。まずは山菜ごはん。

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炊けている!!!

試食したらほんとに美味しかったです。お米の芯も残ってません。

 

 

続いて、肉じゃがならぬシーチキンじゃが!!

  

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こちらもしっかりと熱が通っている!!大きめな角切りのジャガイモも、想像以上にフワフワ!!そして、水を入れなくてもたまねぎからしっかりと水分が出て、美味しいスープになっているのが驚きでした。

 

 

さらに、トマトソースパスタ!!

 

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乾麺のパスタとトマトジュースをポリ袋に入れて加熱しただけとは思えない出来上がり!!

それがまた、美味しいのです。。。。麺に芯も残らず、これが寒い冬の屋外で出てきたら・・・子供たち、喜ぶだろうなぁぁ。

 

 

さらに。このポリ袋調理法。こんなこともできます。
せっかくなので、神谷さんに持って登場していただきましょう!
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蒸しパン!!!

 

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ふわふわの蒸しパン。こんなものを作ることもできます。

 

 

さらには、ジャガイモを茹でられるのならば・・・と、茹でたジャガイモにさまざまな具材を混ぜれば、ポテトサラダの出来上がり!! 20120114sawa31.jpg

 

「乾パンなどの非常食に手をつけるのは、本当に最後の困ったとき。それまでは、もし手に入れられるのなら、台所にいつもあるものを利用して食べましょう!美味しく、温かい食事は、活力の源です。」と話す、神谷さん。

「それも、水を少量しか使いませんから、極論を言えば、鍋に張る水は雨水でも大丈夫。そして、調理器具を汚しませんし、ポリ袋語とお皿において広げれば、お皿も汚しません。」

「それに、ポリ袋で炊いたご飯をそのまま握れば、おにぎりになります。被災地では汚れた手を洗う水を欠くこともあるかもしれません。それでも、温かい食事を、できるだけ清潔に、食べられるのです」と。

 

こりゃすごい。

すべて、ポリ袋に材料を入れて、大きめの鍋に張ったお湯の中で、加熱し続けること30分で、出来上がり!なのです。

ポイントは、「ポリ袋」であること。「ビニール袋」はNG。できれば、しっかりと「耐熱温度120~130度」のポリ袋であることを確認して、使ってください。

そして、袋は縛らないこと! きちんとやれば、鍋のお湯がポリ袋の中に入ってくることもありません。縛ってしまうと、逆に破裂する危険性があります。

最後に、なんども試してみること。実際僕も自宅で試してみて、お鍋にお湯を入れすぎて、ポリ袋を投入した後、お湯が吹きこぼれたり・・・なんども平常時に練習することが肝要です。

もちろん、神谷さんらもこの方法が万能とは考えていません。一度に大量の食事を作ることには向かないからです。デメリットです。

でもそのかわり、アレルギー対応など、さまざまなニーズによる食事を同時に作ることができます。「ポリ袋」で一食ずつわけられるのですから!!

 

僕はこの、「デメリット」を「メリット」と考えよう!という思考法も、災害時に大事なことなのでは?とおもいます。前向きな思考になんかなかなかなれない中で、どうやって活力を取り戻すか。災害が起きたというだけで、大きなマイナスです。なかなかプラスなことは見つけられません。
でも、そのマイナスなことを角度を変えて見つめることで、意外な「プラス」がみえてくるかもしれません。それを活力としてがんばることができるかもしれないのです。

 

注意事項
・耐熱温度120度以上の「ポリ袋」であることを確認のこと。
・大目のお湯を張り、ポリ袋が鍋のふちに触れないように。
・鍋からの吹きこぼれに注意
・ポリ袋を過熱する際、口を縛らないこと。破裂の危険のため。

 

レシピ

①ごはん(1人前)
 米 100g
 水 130cc
 <ポイント>
 お米はとがなくても良い。ニオイを気にするならば、
 醤油・出汁などを入れて、炊き込みご飯に。

 

②肉じゃが風シーチキンじゃが (2人前)
 じゃがいも 2個
 たまねぎ  1個
 シーチキン 1缶
 天つゆ  20cc
 <ポイント>
 たまねぎから水分が出るので水は入れなくても良い。
 後で調整ができるので、味つけは薄めに。

 

③ナポリタン (1人前)
 スパゲティー乾麺 100g
 たまねぎ 少々
 ウインナー 2本
 コンソメ  1/2本
 トマトジュース 180cc
 ケチャップ  50g
 <ポイント>
 水分の目安は、乾麺の2倍量。
 加熱中にときどき、麺をバラバラにするように、
 袋を取り出して揉むこと。

 

情報提供:碧南防災ボランティア連絡会 

 

 

 

 

 

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