ホップステップさわともひろ!

2012年11月10日

ご長寿企業探検隊 つるかめ!

ご長寿企業探検隊 つるかめ Vol.29!!

愛知県碧南市の丸栄陶業株式会社

碧南で、焼き物の会社・・・瓦屋さんです!! 

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 本社・社屋もきれいな瓦屋根!!

丸栄陶業株式会社

社長の、樅山朋久さんです! 

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創業は1801年。樅山さんが8代目。

瓦の業界の中で、いまあるなかでもっとも歴史のある会社とか!

「三州瓦」というブランドでおなじみですが、この地方の碧南・高浜そして入り江を挟んだ半田の3つの街で作られる瓦で、全国シェア60%とか!!すごいっ!

そうなった理由のひとつは「いい土」と。

焼き物どころの瀬戸・多治見のあたりの山から川を流れてくる間に、粒子が細かな粘土になり、瓦を作るにはちょうどいい状態になってこのエリアに堆積したのだとか。

だから!

瓦を作る土は・・・工場周辺の田んぼ。その土を1枚めくれば、上質の粘土が顔を出す!のだそうです。昔からそうやって、農閑期に掘らせていただいてきたのだとか。

ちなみに・・・全国で“売れる”ようになったのは、江戸で売れたから。どうして江戸で売れたのか?というと、この地方の特産品、味噌・たまり・しょうゆ・お酢などを運ぶときに船のバランスを取るための重石(バラスト)として瓦が積み込まれたのだとか。重石になって、瓦自身の販促アイテムにもなって、一石二鳥!!

そうそう。

「いい瓦」のポイントは焼くときの温度だそうで。温度が低いと、瓦が水分をよく含み、これが原因で冬にヒビなどが入ることも。

それを防ぐためには高温で焼くのがこつ。しかし高温で焼こうと思うと燃料代もかさむし技術もいる・・・ので!

実は今、「日本の瓦」は海外で『高品質・低価格(!)』の一品として、アジア諸国に勝てる価格競争力を持っているのだとか。勉強になりました!!

 


 

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