神話から。
2018年2月17日 12:01
子供の頃教わった、ヤマタノオロチは、
もっと恐ろしかったと覚えてますが、
44歳になって、自分で、これほどビビるとは思いませんでした。
出雲行脚の途中にて、 神楽を観ました。
その前の出雲大社のお参り。
とにかく、壮大で厳かでした。
それと、この鳥居の写真の反対側、
つまり、肝心な本殿に向かう道のアングルに、驚かされました。
恐れ多くて、拝殿向きは、写真には納めなかったのですが、
鳥居をくぐると、ながらかな坂。
それが、『下り坂!』なんですね。
ボクは、これまで下りの参道というのは初めてだったので、
より、拝殿までの遠近感に圧倒されました。
バックの神々の山々は、より高く、
拝殿と本殿は、よりスケール感をもって。
しかも、遠い古は、この復元模型のように、相当な高層だったとも。
毎年のように参る(伊勢)神宮とは異なる『社』の趣でした
そして、大社や神宮の起源となりますと、
次の写真は、出雲大社から玉造温泉方面へ、タクシーで約40分。
神魂(かもす)神社。
世界最古の大社造という国宝でありながら、ひっそりと、かつ、どっしりと祀られています。
屋根の部分からのせり出し方は、
あの岡本太郎さんが、フランス留学後に参拝し、
その後、大阪万博の太陽の塔のデザインの参考にもされたとも。
古き日本のタマシイとカタチが、受け継がれているわけですね。
そんなことをボクなりに感じながら、
来週は、ドラゴンズ沖縄キャンプへ行ってきます!