マネーのつボ

10月28日放送 「カナダ」と一括りにはできない?

2015年10月30日 15:43

つボイ:先週はカナダのオンタリオが元気、という話でしたね。

小高 :でもカナダって広いよ。オンタリオが元気なら、カナダ中元気なのかしら?

つボイ:今週も、村瀬先生に聞いてみよう!

 

          ◇           ◇

Q.「カナダ」はどこでも元気と考えていいんですか?

村瀬 :カナダ全体ではない。オンタリオは州自体が法人税の対策などをしているんです。

オンタリオに続いてカルガリーも見て来ました。カルガリーは、日本人にとってもオリンピックなどでなじみの深い町ですが、元々は石油で潤っていた町です。ですから石油がいい時には活況を帯びていましたが、今は石油の価格が下がってきているのでちょっと静かです。この街は、企業優先でなくて、ライフスタイルを優先する町なんです。

たとえばカルガリーはゴルフ場が町の真ん中にある。そのゴルフ場を取り囲むように住宅が建っているんです。そしてショッピングセンターがそこに建つ。 「ゴルフが好き」「余暇を優先したい」とゴルフ場を中心に町が出来ていく。その代わり、車で1時間かけて仕事場に行くんです。

カルガリーから一時間ぐらい行ったところにバンフという町があります。ロッキー山脈のふもとです。日本でいえば軽井沢といったイメージでしょうか。物価は高いし、土地も高い。でも趣味を大切にする人は、好んでこの町に住む。環境も景色も最高なんです。ホテルの水も直接飲めます。世界ではこんなことは珍しい。

つまり、オンタリオ・トロントを見るときには企業を中心に見ていきます。カルガリーあたりは、一般の方の戸建て住宅にスポットを。バンフやバンクーバーだったら観光を主体としたファンド。

カナダという国で一括りにするのではなく、その町の何が発展していて、何が売りなのか、そこを見極めることが大切です。

Q.カナダ以外の国で注目は?

村瀬 :私が最近見てきたのはバリです。ハワイはすでに土地も上がって、物価も高い。バリは、いま少しづつ上がってきているところです。新しい空港も造る予定だし、おそらくホテルも増えていきます。そういったところに特化した商品、例えばタイムシェアするホテルの会員権。今の若い人たちは車を買わないですよね。彼らは車はただの消耗品、償却資産、つまり価値を産まないものと考えています。

であるなら、安くて(ハワイは高!)、価値があって(子供に譲ることもできる!)、自分が楽しめるもの(文字通り!)・・・

バリのホテルの会員権をローンで買っている人もいるんですよ。

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小高 :無理しない範囲で買って、普段は自分が楽しんで、もしも値上がりしたら売ることもできる。賢いね。私より若い人たちの方がよく考えているわ・・・

つボイ:いろんなことを違う視点で見ると、おもしろいものが見えてくるね。

小高 :村瀬先生が代表をつとめるトータルライフサポートでは、家づくり、マネー、ライフプランをテーマにしたセミナーを開催されています。

気になる方は 電話  052-485-5888  までどうぞ!

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