解散とバンザイ、そして...

石塚元章

2014年11月25日

衆議院が解散するとき議員のみなさんが「バンザイ」をする。

衆院解散は、いわば「君たち全員クビですから」と言われたのと同じ。

ならばバンザイでもあるまいとも思うのだが...。

 

実は、明治30年(1890年)に帝国議会が解散した際、

「万歳と呼ぶ者あり」と議事録にあるのがその最初ではないか...とされているが、

ではなぜ定着したのかについては、"やけっぱち説"から、"なんとなく慣例に"...まで

諸説あって、結局わからない。

 

先日の解散の際(2014年11月21日)には、

 

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衆議院の解散

2014年11月25日

 わが国の国会は衆議院と参議院の二院制となっています。衆議院議員の任期は4年、参議院議員の任期は6年ですが、日本国憲法第7条に、天皇の国事行為として、「内閣の助言と承認により」「衆議院を解散すること」、と書かれています。これより衆議院が解散されると、任期中であっても衆議院議員は議員の身分を失い、総選挙が実施されます。また、参議院には解散はありません。

 ところで憲法69条には、内閣不信任案が衆議院で可決された場合、または、内閣信任案が衆議院で否決された場合は、内閣は総辞職するか国会を解散しなければならないとの趣旨の記載があります。この場合も、解散の手続きは憲法7条によるわけですが、実際には、69条の場合だけに限定せず、7条の規定にある、「内閣の助言と承認」、つまりは、内閣総理大臣の判断で(総理大臣以外のすべての閣僚が解散に反対すれば、すべて総理大臣が罷免して、総理大臣がすべての大臣を兼ねることも理論的には可能だからです)国会が解散できるとされ、実際に日本国憲法下で、69条の場合以外にも衆議院が解散され総選挙が行われてきました。

 今でも衆議院の解散は69条の場合にだけすべきとの見解もありますが、解散は69条の場合だけに限定されないという内閣の答弁書も以前に出ていて、一般的にも、憲法7条により、総理の判断で、しかるべき時期に民意を問うため解散できるとの解釈が定着しています。解散は総理の専権事項といわれるのはこのためです。

糖尿病は合併症が怖い!

後藤克幸

2014年11月25日

  国連が2006年に決めた世界糖尿病デー(11月14日)を機に、
世界各国で多くの人を苦しめる糖尿病の予防や治療への
関心を高めてもらうキャンペーンが展開されます。
糖尿病は、生活習慣病の代表格。厚生労働省の調査によりますと、
日本の糖尿病患者は、今、950万人にも上ると推計されています。

 

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青色発光ダイオード

2014年11月25日

  青色発光ダイオード(LED)を開発した赤崎勇・名城大学教授、天野浩・名古屋大学教授、中村修二・米カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授の3人が、ノーベル物理学賞を受賞した。
 小型でエネルギー効率の良いLEDは、すでに開発されていた赤・緑に加えて、
青色が開発されたことによって、光の3原色すべてがそろい、白いLEDの光を創り出すことが可能になった。エジソンが発明した白熱電球は20世紀を照らした。青色LEDは、21世紀を照らす画期的な光だ。

  医療分野では、超小型で明るいLED照明を内視鏡の先に装着することが可能になったおかげで、管が細く患者の苦痛の少ない内視鏡検査が普及した。
 さらに、手術室の照明も従来は医師の手元を明るく照らす必要があるため、
大型の照明が天井に取り付けられるのが普通だったが、
方向によっては大切な手元に医師の頭で影ができてしまう欠点もあった。
これが最近、小型で強力な光を発するLED照明が開発され、
その超小型LED照明を、手術する医師のゴーグルにとりつけることで、
手元がより明るく照らされ影もできない新しい手術照明器具も登場。
 青色LEDは、さまざまな分野での応用が急速に広がっている。